'よし子の写真俳句' の記事

12年12月30日

よし子の写真俳句=歳晩の蒜山三座の濃かりけり

先日、孫たちと雪の蒜山に行きました。蒜山はまるで墨絵のようでした。例によって孫と夫は写生を、私は句作です。写生がすむと孫たちはそり遊びを始めました。

孫たちのスキーウエアー、ソリなどお母さんがお友達から譲りうけたそうです。たくましいおかあさんです。スタート寸前の弟の緊張した表情といたわるような姉の様子が何とも言えません。

 

● 牛舎みなふわりと抱き山眠る   ●白銀の大山輝き任期終う

 

12年9月8日

よし子の写真俳句=女郎花(おみなえし)

  秋の7草女郎花です。

女郎花盛りて径をふたぎけり   よし子 

 女郎花 

12年8月1日

よし子と俳句=大夕立蒜山三座攫(さら)ひけり

不安定な大気の影響で、今年は局地的な激しい雨がよく降ります。いままでよく見えていた蒜山が攫われたように見えなくなりました。

大夕立蒜山三座攫ひけり=よし子

12年4月17日

よし子の写真俳句=選挙旗あわてて収む花の雨

 4月の選挙は、突如として雨に見舞われることがあります。にわかに空がかきくもり雨脚強く降られると本当にあわてます。今まで何度も経験してきましたが、本当に花散らし雨です。

  選挙旗あわてて収む花の雨 

     選挙旗激しく打ちぬ春驟雨 

12年3月18日

よし子と俳句=待たされて庭のサンシュユ今朝ひらく

 春の雨に誘われてサンシュユの花がやっと咲きそろいました。昨年より2週間ほど遅れて咲き出しました。葉に先駆けて黄色の小さな花が球状に集まってひらきます。

遠くから見ると木全体が黄色に見えることから牧野富太郎博士が春黄金花(はるこがねばな)と命名されたとか。

待たされて庭のサンシュユ今朝ひらく  よし子

12年1月29日

よし子の写真俳句

 

 孤藁に富貴を包み寒牡丹  よし子

寒牡丹は、春と秋に花をつける二季咲きの変種。通常は春にできる蕾は摘み取り、秋にできる蕾のみ残して10月下旬~1月に開花させます。

春だけに咲く種類と区別して「寒牡丹」と呼ばれます。冬牡丹と混同されることが多い。丹精込めて咲かせた寒牡丹の花は小さめだとか。私は孤藁の霜囲いの中で咲く2~3輪の小さな牡丹に健気なさと気品を感じ好きです。

(本稿1/22の冬牡丹の写真と見比べてみてください)

11年11月28日

よし子の写真俳句

                            冬の風物詩干し大根です。私は、「はりはり大根」が好きです。道の駅や地産地消の青空市場などに行けば必ず切干し大根を買って帰ります。

 朝の日を真正面に大根干す        よし子

11年10月2日

よし子の写真俳句=雲の影移る早やさや9月尽

                             雲の影移る早さや9月尽  よし子

最近日が経つのがとても早く感じられます。はや10月です。

 「女心?と秋の空」の言葉のように1日のうち晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、とてもかわりやすい天候です。

11年8月26日

よし子の写真俳句

               鳴き終えてすとんと蝉の落ちてきて よし子

23日は、立秋から15日目、処暑でした。「処」とは止まる意味で、暑さが止むという言葉。ここのところ残暑がぶり返していますが、夜になると虫の合唱です。

今朝、家を出るとき、私の目の前に、蝉が落ちてきました。何だか哀れでした。「充分泣いたの?」思わず語り掛けました。まだ手・足?を動かしている落蝉を拾い草の茂みにそっと置き換えました。

11年7月30日

よし子の写真俳句

かなかなや振り仮名多き災害碑  よし子

127年前の高潮被災者を埋葬した墓地「千人塚」を訪ねた時の句です。

由来書を読んで、当時の惨事がありありと浮かんで来ました。それが3・11震災の映し出されたテレビ映像と重なり胸が締め付けられる思いでした。

今後の教訓とするため、災害の経緯や被災した周辺の地図など解説的な看板がぜひ必要だと思います。

11年7月14日

よし子の写真俳句

先日久しぶりに句友と吟行に出かけました。

写真手前の山は、私の好きな烏ヶ山です。いつもは後方に見える大山に押された感じですが、この日の烏ヶ山は、威風堂々としていました。

前山の大きく据わる梅雨の晴れ よし子

11年7月1日

よし子と俳句=どの花も天を仰げり立葵

今日から文月(7月)です。

 どの花も天(そら)を仰げり立葵  よし子

最近吟行にも出ず、句作を怠っています。3・11東日本大震災より少しせかせかした気持ちです。「何かしなければ~」そうゆう思いに駆られます。

文月と言う言葉の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習からと言うのが定説のようです。文月にふさわしくこの夏は、少し肩の力を抜いて句作や読書に心がけようと思います。

今日は、団として「市幹部の悪質な道路交通違反事件とそれへの市の対応について」市長に申し入れを行います。

11年4月18日

よし子と俳句

 先日孫たちと円通寺へ行きました。

孫娘たちは、制するまも無く歓声をあげて巌から巌へと跳び競争に興じていました。その姿を見て県議戦の敗北に苛まされ続けている私の心に春風が入ってきたようなホッとしたものを感じました。

巌から巌へ跳んで見せる子風ひかる   よし子

11年3月6日

よし子の写真俳句=春の雨さ庭の草の匂ふかな

今日は、啓蟄です。

啓蟄(けいちつ)とは、大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃、『暦便覧』には「陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴を開き出ればなり」と記されています。 

今日も忙しい一日でした。午前中は八幡社協の「ふるさとウォークラリー」などの地元行事、午後からは「赤坂てる子さんを囲むつどい」など。その合間を縫って議会質問原稿書きに励んでいます。

                              春の雨さ庭の草の匂ふかな よし子           

11年2月10日

よし子の写真俳句=蕗の薹

今年は特別寒いと思っていましたが、それに怖じずもう蕗の薹です 

つかのまの日ざしに向きて蕗の薹 

                 よし子

蕗の薹と言えば私の好きな宮本百合子の

”うららかな春は厳しい冬のあとにやってくる可愛い蕗の薹は霜の下で用意された” を思い出しました。若い頃悔しいとき、苦しいとき、頑張ろうと思うときよく口ずさみました。

11年1月2日

よし子の写真俳句

昨年の暮れに、孫たちと父の愛した桂浜に行きました。

私は年の初や、年の暮れ、選挙の後など区切りの時には、桂浜によく行きます。寄せては返すうねりとそのたびに聞こえる砂の音ーなんともいえません。私もやはり高知人です。反骨・いごっそうの先祖をもつ。さあ!今年も頑張るぞ!子どもたちの未来のために。

      海境の大夕焼けの年惜しむ  よし子