'このごろ思うこと' の記事

12年8月8日

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(『古今和歌集』)

昨日は、二十四節気の一つ立秋でした。

まだまだあつい最中ですが、この日から秋です。昨夜、今朝と涼風の中にかすかに秋を感じました。遅植えのゴーヤが太ってきましたその中にも秋の訪れを感じます。暑い中でも秋を感じるのは、やはり「風」「光」でしょうか。

立秋から俳句では、秋を頭に頂きます。秋の蝉、秋の蚊、秋扇、秋の雲、秋の山・・・

12年8月6日

国民の安全より安保を優先=アメリカのお先担ぎの森本防衛相

「非常に安定した飛行をエンジョイした。飛行そのものに全然問題ない」~。訪米中の森本敏防衛相がオスプレイ試乗後述べた言葉です。

よく言うわ!森本氏の試乗はゆっくり離着陸し、安定飛行を続けた「遊覧飛行」で実態とかけ離れたもの。オスプレイの実際の任務は、急上昇や敵地の急襲などです。言うなれば機体に大きな負荷をかける飛行ではないでしょうか。日本では、低空飛行訓練や空中戦など、実践さながらの訓練を行うとされています。

オスプレイは、機体が不安定な構造で操縦が難しく、激しい飛行の時に重大事故を起こしています。したがって「遊覧飛行」をもって安全性の担保や、不安の払しょくにはつながらない茶番の飛行です。

12年8月3日

「安全より、コスト削減、効率優先」=岡山労働局の「一斉監督」結果より見えてくるもの

岡山労働局によりますと、県内の今年の死亡労災は6月末現在、15件19人と過去10年で最悪ペースです。(前年同期6件6人)

同局が30日、先のJXの海底トンネル事故などの相次ぐ死亡労災を受けた建設現場での「一斉監督」結果として発表したものによりますと、県内164ヵ所のうち約半数で転落防止未設置などの労働安全衛生法違反が指摘されています。「コスト削減のため人数を抑えて、安全より効率優先した可能性もある」とし、同局は各労基署を通じ死亡労災が多い建設、製造、運輸業などの指導、啓発を強めているとしています。

先のJXの海底トンネル事故などその最たるものではないでしょうか。

<<建設現場、半数で違反 岡山労働局164ヵ所「監督」>>

12年6月28日

明日は67回目の岡山大空襲の日

明日は67回目の岡山大空襲の日、空襲で私たち家族が焼け出された日です。

私の幼児期は、いつ襲われるか分らない空襲の恐怖と、空腹のつらさに耐えた日々でした。私が体験した戦争の恐怖と悲惨さや、ひもじさを二度と子どもたちに味あわせてはならない、これが私の生き方の原点です。

  戦争で家を焼かれし6月くる

  山桃を食みし疎開児頃のこと

  茄子の花戦火耐えきし母のこと

12年6月7日

コンビナート事故の定義は何なの

 ★本日15:45分~18:40分 今年度第4回光化学オキシダント情報が発令されました。

去る5月15日、三菱化学水島事業所で、水素漏洩事故があり、消防・警察が出動しました。幸いに負傷者はありませんでした。

~この事故について消防当局の見解はコンビナート事故と位置づけていませんが、何故なのでしょう。ひとつ間違えば多くの犠牲者を出すガス漏洩がなぜコンビナート事故とならないのでしょうか。~これはコンビナート企業で働く労働者から寄せられた手紙の抜粋です。

コンビナート事故とは、その判断は何をもって、どこで決まるのか。私の疑問でもあります。

因みに今年度のコンビナート事故は、5月31日のJX日鉱日石エネルギーの「屋外タンク仮設配管からの重油漏洩事故」で3件目となっています。

12年5月27日

鳥取市庁舎建てかえをめぐる住民投票運動に学ぶ

先日行われた鳥取市庁舎の建てかえをめぐる住民投票の結果は、おおかたの予想に反し「耐震改修」派の圧勝に終わりました。

投票率は50・81%。その中「耐震改修」が47・292票、「新築移転」が30・721票で16,500票以上の大差がつきました。

くらしが大変な時、税金の使い方をめぐる、市民の賢明な判断だと思います。このような住民運動は、いきなり出来るものではありません。この運動の多くの教訓を私たちは学ばなければならないと思います。

12年5月5日

きょうはこどもの日

「こどもの日」を前に総務省が4日まとめた人口推計(4月1日推計)によりますと、15歳未満の子どもの数は前年比12万人減の1665万人と31年連続減少しました。

1988年以降、最少記録の更新が続いています。総人口に占める割合は38年連続で低下し、過去最低の13・0%です。

 国連人口統計年鑑によりますと、人口4千万人以上の27カ国中では、日本の子どもの割合が最低です。  つづきを読む »

12年4月30日

4月尽

 4月は、あっという間に終わり、今日は4月尽です。

二期目を迎えた伊東市長は、倉敷駅周辺の鉄道高架について「任期中の着工を目指す」(4/26日日経新聞、ポイントインタピュー)と自信に溢れた発言をし、周辺道路の整備など前倒しできる部分は先行してすすめていきたいとしています。

巨額の血税をつぎ込む不要不急のこの事業に、何でこんなにこだわるのでしょうか。何かある私にはこのように思えてなりません。国の意向に従順な伊東市長のことですから。

関連記事 前倉敷市議会議員 「小山ひろみち通信」2月24日

12年2月24日

こんな事でいいのでしょうか①=武道必修化問題

武道必修化への不安が広がっています。学習指導要領の改訂により倉敷市でも4月から中学1年生、2年生の体育の授業に柔道が行われます。

聞くところによると、このことに対し対象保護者等に教育委員会からも学校からも今までに何の話もないそうです。教育委員会によりますと2月の終わりに岡山県主催で「柔道安全管理講習会」が開かれるとの事ですが、一度や二度の講習で先生が中学生の柔道指導に当たることは余りにも乱暴過ぎます。

私は教育委員会から担当の文教委員会に武道必修化に向けた倉敷市の取り組みがどのように報告されているのか委員会会議録を調べてみましたが、武道必修化についての取り組みの報告は皆無です。こんな事でいいのでしょうか。

>> 危険だといわれる柔道を、この春から必修科目にしていいのか!! –倉敷市の全中学校26校中24校が柔道選択を決めている– 石井 淳平 PDF138KB

12年2月16日

異常極まる橋下流思想調査=大阪市職員アンケート

「大阪維新の会」代表の橋下徹氏が市長の大阪市で、職員の労働組合への参加や政治・選挙活動へのかかわりを調査するアンケート調査が行われております。これは憲法違反の思想調査そのものだと、労働組合や弁護士、法律家団体などから批判が相次いでいます。

調査は任意ではなく、『市長の業務命令』で強制されているものです。正確な回答がなければ処分の対象になりうるとまで脅しており、異常極まる調査です。憲法違反の調査は直ちに中止すべきです。  つづきを読む »

12年2月12日

「第3回評議員会」の突如延期に思う=倉敷市文化振興財団

倉敷文化振興財団の23年度第3回評議員会が2月13日(月)開会予定でしたが、突如延期になりました。その連絡が10日(金)にありました。

私は、事前に配布された議案を見て、とても乱暴な中身だと思っていましたので、評議員会でいろいろ質疑・質問をしたいと思っていた矢先の事です。第2回評議員会で「新法人制度への移行」が提案されましたが、私はいろいろ問題があるので態度保留の意思表示をしていました。

どうやら今回の評議員会延期の理由は、「新制度への移行」に伴う組織体制にあるようです。こそこそ事前工作をするのではなく、会議の中で問題を出し合うべきです。さもないと評議員会の審議は出来上がったものを承認するという形骸化されたものに過ぎなくなります。

12年2月9日

総合特区「バーチャル・ワン・カンパニー」認定に浮かれる伊東市政への警鐘

昨年の11月23日、国は岡山県と倉敷市がかねてから申請していた「水島コンビナート総合特区」(地域活性化総合特区)の認定をしました。この認定に対し、岡山県・倉敷市・コンビナート企業は、まるで鬼の首でもとったようによろんだものです。

認定された構想は「バーチャル・ワン・カンパニー」の実現をめざし、コンビナートを一つの企業体とみなし、企業間での副生ガスや電力の相互利用などでコスト削減をはかるとしたもので、今回事故を起こしたJXーA工場とJXーB工場を結ぶ海底トンネルはまさにその先駆けです。市長は今回のこの事故を何んと受け止めているのでしょうか。「特区、特区」と浮かれてばかりではいけませんよ。危機管理意識はどうなっているのでしょうか。

企業に対し、事前に海底トンネル掘削計画の計画書を出させるなど、もっと情報提供を求めるべきです。市長にはそれをする義務と権限があります。なぜなら「特区」申請をしたのは市長さんあなたですよ。

12年2月7日

本日無事退院しました

水島協同病院での昨年の検診で胃腺腫が見つかり、切除をすすめられていました。意を決して1月31日入院し、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を受けました。

回復が順調にすすみ予定どうり本日退院できました。  2月Ⅰ日に手術、2月3日~4日絶食、5日流動食、6日5分粥、5日潰瘍食(全粥)、6日潰瘍食(常食)と順調に回復した。しっかり本を読もうと病室へたくさんもって行きましたが、毎日お腹がすいてそれどころではありませんでした。

病院から帰る直前、水島コンビナートの事故のニュースを聞きました。私たちが恐れていたことがついに起きました。国際競争力の名の下に海底にトンネルを掘りまくり企業間で燃料その他を融通し合うその危険性を私たちは指摘し、警鐘乱打し続けてきました。

12年1月28日

野田総理の施政方針演説を聞いて

野田総理の施政方針演説を聞きました。元総理の発言を引用する野田総理の気が知れません。それも引用した相手が福田元総理、麻生元総理だという事。

2人とも、国民が「ノー」をくだした政治家です。この2人に代表される自民党政治の末期的現象への「ノー」の国民の声が「政権交代」を実現したことは私たちの記憶に新しいことです。なぜ国民から「ノー」といわれた元総理の発言を引用するのか、野田総理の演説は自民党を消費税議論に引き込むためのうすぺらな演説?国の方針を議論する予算国会で、総理が紹介すべきは「国民の声」です。

12年1月21日

今日は大寒の入り

二十四節気の大寒の入りです。冬の最後の節気であり冬の一番奥。読んで字のごとく1年中で一番寒さが厳しい時期ですが、夜空の星が冴え冴えと輝くときでもあります。

冬の一番奥ですのでその先はありません。冬至からすでにひと月が過ぎており2月4日はもう立春です。大寒の声を聴くといつも思い出す句があります

 大寒と敵のごとく対ひたり  富安風生 

この句は私の好きな句の一つです。

11年12月31日

一年を振りかえって思う事(2)

(暮れの挨拶回りで「玉島ダルマ・虎」さんからいただいた辰)

「よし子の微笑みブログ」の愛読者の皆さん1年間本当にありがとうございました。皆様から頂く適切・タイムリーな多くのコメントにどんなに支えられた事か。改めて心から感謝申し上げます。頂いたコメントからヒントを得、多くの仕事もさせていただきました。

また私は、市から出席案内を頂いたいろいろな行事には時間の許す限り参加し、幅広い見識と感性をやしなうことを目指しました。今年1年の行事の中では、「くらしき吉備真備杯子ども棋聖戦」は印象的でした。開会行事の中での「張う棋聖」の挨拶に感動しました。まさに王道を極められた人の王道だと思いました。「相手の嫌う事はするな。堂々と戦え」厳しさの中に優しさ溢れる言葉でした。

来年は辰の年、私は寅年不正義・弱いものいじめには真正面から竜虎の闘いを挑み、弱い人々がしっかりと守られる政治を目指して頑張ります。この1年いろいろご指導・ご鞭撻いただきありがとうございました。皆様良いお年をお迎えください。