「奈良市放課後子ども教室推進事業」の視察
(小学校の余裕教室を活用しての平城西放課後こども教室=平城西小学校)
[放課後子ども教室」事業は、「放課後子どもプラン」にもとづき創設された文部科学省の事業です。奈良市では、19年度から「放課後子ども教室」に取り組み、現在4校で実施しています。
視察した平城西小学校では、平城西小学校区「夢・教育プラン」協議会が実施母体です。
従来からの「児童クラブ」(保護者が就労などで家庭にいない世帯の小学生を対象)と「放課後子ども教室」(国公私立の学校種別の制限を設けることなく小学校区に居住、又は通学する全ての小学生対象)は連携しあって活動しており「一体的」な運営は行っていません。
もともと国の示したこの「放課後子どもプラン」は矛盾に満ちています。「児童クラブ」の現場を知らない総花的な机上プランです。「放課後子ども教室事業」によって従来の「児童クラブ」の活動が希薄になったり、後退するようなことがいささかでもあってはなりません。
その見地から考えると私は、両事業を「一体的」に運営しない平城西小学校方式の運営に大賛成です。性質の違う2つの事業の特性を生かした方法だと思い、倉敷市の場合もこの方法を選択したいと思っています。次回開かれる第4回倉敷市放課後対策事業推進委員会(委員長秋川陽一 市立短大教授)でそのことを提案したいと思っています。
(奈良市放課後子ども教室推進事業の説明を受ける党市議団=奈良市役所)
「放課後子どもプラン」とは・・・
地域全体で子どもたちを見守る環境づくりを進め、次世代を担う児童の健全育成を支援することを目的に、文部科学省の「「放課後子ども教室推進事業」と厚生労働省の「放課後児童健全育成事業」とを連携して実施し、総合的な放課後対策を推進するものです。
大本よし子 | よし子の視察報告



